R299 架空ストーリー
128::2012/10/29 12:39
そしてそのままトンネルを抜けると同時にブレーキ勝負になる。

両者ほぼ同時にフルブレーキ、だがリフトアップされた車体とオフロードタイヤが仇となり、ジムニーはわずかに体勢を崩す、それを待っていたかのように空気抵抗を減らし、余力を残していたターセルが前に出る。

一瞬にして前後は入れかわった、排気量の差は歴然であった。


だがジムニーの眼は諦めていなかった。
そう、これは下りの勝負、小さな車体のジムニーには排気量に勝るだけの軽さがある、まだチャンスは残されている。
■査定・保険・見積
前のページ
次のページ
最初から読む
最新10件
返信する
スレッド一覧へ
↑TOPへ