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環状最速はセリカ
- 27: ☆バイト君HCR32☆ : 2004/04/12 23:40
- 2004/3/6 PM11:30
ひろちょ号で東京に行ったついでに、憧れていた夜の首都高速を走ってみました。
噂に違わぬ走り屋天国のそこには、名古屋高速とは比べ物にならない数のライバルが潜んでいた。
スカイラインGT−Rやランエボ、インプレッサあたりが普通にゴロゴロいる公道なんて、今の日本ではここくらいのものだろう。
これでドライバーの腕が同じだとしたら、さすがのバイト君でも少々分が悪い(^-^;)
・・・などと少し気後れしながらも、せっかく来たんだからとバトルの機会を窺いながら90km前後で巡航する。
実際に走ってみて判ったのは、ゲームとは比べ物にならないくらい一般車が多いっていうこと・・・(T-T)
せっかく完璧に覚えてきたC1を何週かして、結構な数の走り屋風車にはハザードでバトルサインを出しているというのに、一向にバトル勃発の気配なし。
「・・・首都高の走り屋は腰抜けばかりか・・・?」
落胆しかけたその時である。
左車線に寄っていたひろちょ号の右側を猛スピードで走り抜ける黒い影!
即座に戦闘モードに切り替えてドッグファイトに移るバイト君。
120kmをゆうに超えるスピードで逃げる相手を少しずつ追い詰めると、その正体は羽のないS15シルビア。
相手にとって不足はないが、無茶な追い抜き等で民間人を犠牲にすることだけは避けなければならない。
道さえクリーンならいつでも抜ける相手を前に葛藤の走りを続ける俺の脳裏に、1つの記憶が蘇った。
・・・たしかこの先には、広い3車線のS字カーブがあったはず・・・
そしてすぐにその時は訪れ、幸いにも周囲の一般車は数えるほど・・・!
「ここしかない、今だ、ひろちょ号!いっけえええぇぇぇぇ!!」
相手も首都高では一流の部類のようで簡単には抜かせてくれないが、最後はこちらの気迫に気圧されたのかアクセルを抜くS15のドライバー。
勝利の美酒に酔いしれた俺は、優美なひろちょ号のヒップに燦然と輝く尾張小牧ナンバーをまざまざと見せ付けながらC1を後にした。
22 名前:匿名 2004/04/08 22:58 ID:xRDZiVFT
しかし、これで終わらないのが首都高の恐ろしいところ。
宿へのルートを飛ばすひろちょ号、某コーナーで850と思しきBMWを簡単にパス。
この行為が相手ドライバーに火をつけた様子で、こちらがペースを緩めた途中から追いついてくると、いかにもな挙動で復讐を狙う5000ccの超ド級マシン。
しかし俺も外車の走り屋は認めない男、最初は相手にしていなかったとはいえ、喧嘩を売ってくるなら買わねばなるまい・・・
さっそくシフトダウンすると、眼前のコーナーに突っ込むべく2ZZ-GEに鞭を入れる。
相手も離されまいと踏んで来るが、予想どおり多少の距離を開けることに成功、しかしここから先は高速コース、圧倒的に不利な状況下で自分の腕だけが頼りである。
いくら歴戦を生き抜いたバイト君と愛機ひろちょ号といえど、停止状態から5秒程度で100kmに達する相手を抑えきれるだろうか。
一般車をかきわけて直線を伸びてくる敵機のヘッドライトをバックミラー越しに確認しながらも、俺の神経は再び訪れた高速コーナー区間に集中する。
「これを抜け切った後に、再びひろちょ号のミラーに映ったなら認めてやるよ・・・?」
結局、いまだに認めないで済んでいます(^0^)
一つ気になるのは、その時の相手と同型車が首都高で全損してたって情報を某掲示板で目にしたこと。
日付も一緒だし、ひょっとしたらあのまま沈んじゃったのかな・・・
これで「バイト君&愛機ひろちょ号」が最速になった
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