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:2008/09/29 19:28
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
日本に輸入されていない銘柄として555(ファイブ・ファイブ・ファイブ)があり、
かつてこの銘柄は自動車メーカーSUBARUのWRCワークスイメージとして555ロゴがデザインされ、
よく知られていたが、F1でのスポンサードに注力する為に、WRCからは撤退することとなった
(ただし2002年に再度スバルのスポンサーとして復帰している。2005年をもって撤退)。
F1では、古くは1970年代から80年代にかけてチーム・ロータスのスポンサーを務め、
黒地に金字のジョン・プレイヤー・スペシャル塗装のマシンが活躍していた。
F1チームブリティッシュ・アメリカン・レーシング(後のB・A・R)の筆頭株主として創設に名を連ね、
1999年から同チームメインスポンサーとしてF1に参加。
2000年以降、BAR・ホンダでは主にラッキーストライクブランドを宣伝しているが、
スポンサーロゴには555も含まれており、2004年のF1中国GPでは、中国市場でのブランドの知名度を考慮し、
アンソニー・デビッドソンの乗るサードカーのカラーリング及び、ドライバーとチームスタッフのユニフォームが、
通常のラッキーストライクから555イメージのブルーに変更されているほか、
2台のレースカーもラッキーストライクロゴが555ロゴに置き換えられている。ただし、カラーリングは従来と同じであった。
2005年と2006年の中国GPでは、2台のレースカーも555イメージのブルーのカラーリングとなった。
B・A・Rが1999年にF1参戦開始するにあたり、アメリカのIRLなどの様に、
2台のカラーリングをラッキーストライクと555に分けて両ブランドを同時に露出させる戦略を狙ったが、
F1のレギュレーション上同一チームは単一のカラーリングでなければならなかったことを指摘された為、
苦肉の策としてマシンの中央から左右に分断(中央部にはファスナーが描かれていた)し、
それぞれ左右で独立したラッキーストライクと555のカラー&デザインを施した。
このカラーリングは妥協の産物に過ぎなかったこともあり、きわめて不評で、
翌2000年にはラッキーストライクをイメージしたカラーリングに変更された。
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